新潟の新米中小企業診断士の楠正久です。
前回専門領域をどうやって決めたのか、Part Iを書きました。ので、そのつづきをば。
専門領域、どうやって決めた?
Part II
先週、自分の強みはここかな?ということを見つけたところまで書きました。
↓こんな感じでしたね。
自分の強みを見つけたところで、今度はいわゆる外部環境ってやつを分析してみました。
あ、今回はあんまり詳しく書くとアレなので、ざっくり書きまーす✍️
競合やニーズについて調べてみた
そんなわけで、こんな感じで調べてみました。
まず、公的機関で登録になっている専門家をオープンにしているところがあります。なんなら一覧表になったりしてるわけです。このあたりを見てみました。
それと、何人か直接お会いしてお話を聞いてみたりしました。幸い地元に養成課程の先輩がいたりしたので、この点ですごく助かりました!ありがとうございました!
その他ニュースとか中小企業白書なんかも参考にしましたよ〜。わかったことはこんな感じです。
マーケティングは競合が多い
前にどこかで「マーケティングを専門にする診断士が一番多い」と目にしたことがあったけど、多いです。マジ多いっす🥺
自分の経験が活かせる商品開発とブランディングってやつはどうしても実行に時間がかかっちゃうんですよね・・・。このへん、あんまり活躍のチャンスって多くないのかしら。。。しかも、ブランディングは他の中小企業診断士じゃなくて、広告代理店とかが強力な競合になってくる気がする。経験上。
本質的に大事なのはいわゆる「ブランドアイデンティティ」ってやつを自社内で確立して、それからブレないようにすることであって、あくまでそいつを伝達するときに必要になってくるのが広告代理店なんじゃないかなって思う。というか、そうじゃなきゃいけないと思っとります。ただ、一足飛びに飛びついちゃうところが多いんじゃないかなーと推測。元ブラマネ的に。
こんなんがいわゆる脅威、Tってやつですな。
ここ、狙い目?
次に、自分の強みが活かせそうかなってところをみてみました。
まず、WEB関係はいけるかな。DXは社会課題だもんな。ちっとはお役に立てそうかしらん。
・・・あれ?海外展開関係の先生があんまり数いない感じ?😯
そういえば、養成課程の他の受講生でも、海外展開の経験がある人は極端に少なかったなあ。ここ、もしかして狙い目だったりする?
ということで海外展開関係の本を図書館で読み漁ったりしました。貿易実務的な本が多いみたいだけど、その辺は海外展開やりますってなった後の話であって、フォワーダーとか検査機関とかに聞けばいいところでは?実際に大事なのは海外展開をどうやってやるか、どう社内体制整えるべきなのかであって、その辺はもう少しレイヤーが上だし、その辺は経験あるぞ。
実際、海外展開の意思決定に関わってたりしたし。1人でふらっと海外行って、展示会行って、協力工場見つけて、商談して、作ってもらって、輸入して、販売ルートにのせてた。そういう経験、もしかして強い?
こんなトラブルがあったからこういうことに気をつけようとか、これはやめといたほうがいいのでは、みたいな、企業が海外展開するときにこういうことに注意しようね、こういうこと調べようね、みたいな話を実務に即してやるのは今までの経験でもできるかもしれないなあ。
そのほか、政府は支援を企業再生の方向に舵を切ったとか、その他ニュースも参考にしました。企業再生、すごく興味ある。機会があればやってみたいなー。けどまだ専門領域とはとても書けないなー🥺
いずれ書きたいけど。
そして異口同音に何人かから聞いたこと。
売上に悩む事業者が多い
これらがいわゆる機会、Oってやつです。
次回はレッツSWOTします。良いお年を〜🎍